カーコーティングを行うと、
ボディの塗装面がツルツルで鏡のようになり、大変高級感が生まれます。
特にダークカラーの車体ですと上品な感じがします。
コーティング剤にも種類がありますので、
塗装面にあった品質のものを選ぶことが必要です。
高級車を購入される方では納車時に業者にコーティングを依頼するケースも多いのです。
経年劣化や洗い方が雑だとボディに細かい傷がたくさんつきます。
この場合には、下地処理を丁寧にすることが大事です。
磨きや鉄粉の除去などをやさしく行うことで、きれいな状態へと戻します。
現在ではナノテクノロジーの進歩により、
表面の傷を滑らかにすることができる液剤が販売されています。
汚れなどがつかないように表面を覆うだけでなく、
ナノの大きさの粒子の粒が塗装面に染み込みんで膜をつくります。
乾燥した後には表面は適度な硬度となりますので、塗装との接触もやわらかいのです。
今までのコーティングとは比べものにならない、
上質の仕上がりが期待できる高品質の用剤です。
コーティング剤がレベルで塗装面と結合するため、
頻繁に何度も作業をする必要がありません。
高品質の液剤ならば、一度塗ると最大6年間効果が持続するといわれるものもあります。
その後の洗車や手入れも簡単になるので、
やはり納車の段階で一度カーコーティングをしておくことがオススメです。
手触りも良くツルツルの塗装面になるので、マイカーへの愛情も増すでしょう。
現在では、プロ用の物にしか販売されていなかった高品質のカーコーティング剤が、
カーショップなどでも手に入るようになってきました。
個人で使用するには薬剤の強さが気になるところですが、
環境に配慮して、大気汚染の原因物質や環境ホルモンを含まない液剤となっています。
硬度が適度で高温にも耐え、油や水などの汚れをしっかりとはじきます。
少しの時間と手間が必要ですが、
自分自身でも下地処理をきちんとしてカーコーティングをすれば、
元の塗装以上に高級感のあるボディを得ることができます。