車体のコーティングは外観部に光沢を生み見た目にも美しく映える効果もあります。
なおかつ外傷などから守る方法として最適ですので、
コーティングをしておいて損はないといえます。
しかし、その作業を行うのであれば外観部のほうだけではなく、
内部についても行ったほうがよいといえます。
特にエンジンルームについては大事です。
エンジンルームにコーティングを行う意味は、
熱や土埃などの原因によりエンジン部分が劣化するのを防ぎます。
また、車体内部のゴムやホース類の保護や変色を防ぐこともできます。
その結果エンジントラブルを起こす危険性を防ぐことにもつながります。
そのためにその作業を行うことは必須といえるわけです。
しかし、これはアマチュアの乗り手でもできるにはできます。
ただきちんとした手順を踏まないと思わぬ危険性も存在し、
車の故障だけじゃなく怪我にもつながってきます。
比較的手順さえ踏めば簡単でもありますが自信がないのであれば、
最初はできるだけプロの業者に任せておく方が安心できます。
コーティングを行うにあたっては最初に清掃をきちんとしてから作業を行います。
まずはエンジンルームを開けておきます。
もちろん作業前にはエンジンは停止した状態にしておくことが重要です。
そうしないと熱によって火傷してしまう危険性が高くなるためです。
クロスなどを使って付着した埃や汚れをしっかりと落としていきます。
きれいになったらコーティング剤を直接吹きかけていきます。
距離については15cmから20cmほど離れた距離から吹きかけるようにします。
全体を満遍なく吹きかけておいたら、後は拭き取る必要などはありません。
このまま自然乾燥して待つようにします。
艶が出てきて作業前とはみちがえるように綺麗にすることができます。
こうした洗剤ですが、
各パーツごとに適したコーティング剤が違っているということを留意します。
また注意点としては極端に劣化した素材になっている場合には、
効果が薄くなってしまうこともありますのでメンテナンスをすることも重要です。